ペプチドってそもそも何?種類や効能についても

ペプチドという名前は聞いたことがあっても、いったいどんな効果があるのかあまり知らない人も少なくありません。元々たんぱく質は筋肉や血液など体を作っていくのに欠かせない成分なのですが、20種類ほどもあるアミノ酸が複雑に絡み合ってできているので、それ単体では消化ができません。消化酵素がアミノ酸へと分解してくれて初めて小腸で吸収することも可能となります。たんぱく質を分解した過程で生成されるアミノ酸が数個繋がった状態のものをペプチドと呼ぶのですが、アミノ酸単体より栄養があり、それでいてたんぱく質に比べるとコンパクトな存在として注目を浴びています。

 

ペプチドは元となるたんぱく質や食品によっても名前の呼び方が変わります。大豆が元であれば大豆ペプチドなどと呼ばれるわけです。魚由来のものだとイワシを使ったものがよく知られています。同じペプチドに見えるかもしれませんが、名前が違うように働き方も多少異なります。

 

例えば大豆の場合だとアミノ酸の栄養価も高いので脳と筋肉の疲労回復に作用してくれます。けがをした筋肉の修復をしてくれたりもしますし、仕事で頭を使って疲れた後の疲労回復にも効果があります。ダイエットや免疫力アップなどの効果も期待できるので、日々の食事にも積極的に取り入れていきたいものです。イワシの場合は必須アミノ酸が多く含まれている事もあり、血圧を安定化させてくれます。高血圧が気になる場合には積極的にイワシペプチドを取り入れていくとよいでしょう。

 

魚由来の物には他にも魚肉があり、こちらの場合だと生活習慣病予防やアンチエイジングに期待が高まっています。牛乳由来のものだとホエイがありますが、筋肉の修復や増強、そしてアルツハイマー予防などの効果が期待されています。サプリメントなどでの摂取が効率的なので、利用を検討しているのであれば日々の食事内容とバランスを考えながら、自分や家族の健康に役立てていきましょう。